2013年10月8日火曜日

2013 札幌マラソン


2013 札幌マラソン



10月6日開催

天候は晴れ

風邪はなんとか良くなったが、依然膝の調子が良くないため、あまりタイムは期待できない。

過去の自己ベストは一昨年の1時間35

今回は37分ぐらいがいいところか。


自分の前に息子のfun run 2km
いやいや走らされているので、タイムはぱっとしない。
当たり前か。


真駒内から豊平川沿いを北上するが、傾斜は下り。
とにかく後半がきついのだ。

折り返し地点は大通りだ。

この大通りのコースが変更となっており若干長くなった。

幾分楽しめそうだ。



前半はキロ440秒ペース、まあまあか。

11キロあたから疲労を感じる。

すすきのポイントで給水。

ハーフなら給水なしで走りきれるはずなのだが。



豊平川コースになり、残りは5kmぐらい。

ここで、自分に声援が・・・

誰だろう?

とにかく、元気になった。

最後の上りはきつかったけど、1時間40分を切ることができました。



声援は後輩のY内でした。
ありがとう。







2013年10月7日月曜日

2013 函館ハーフマラソン



2013 函館ハーフマラソン

ここからは2週続けてハーフマラソンだ。

函館ハーフマラソンは今年で何回目になるであろう?

5回目かな

去年はケガからの復帰第一戦、様子を見ながらの走りだった。

テスト走行みたいなもの。

今年こそはと意気込んでいたが、道マラのダメージがかなり残り、左膝痛が癒えていない。

前日は天気も良く、サーフィンには行ったのではあるが・・・なんか体がだるい。夜になるとひどい咽頭痛に進展。まずい風邪だ。

朝を迎えて咽頭痛はさらに悪化しているが、熱は無い。

不参加も考えたが、家族のものは誰一人止めてくれない。

こうなりゃ走るしかないだろう。

今回はやめておいたほうがいいじゃないとでも言われたら、すぐに止めていただろうけど。



10kmまでは順調だったが、いつになく喉の渇きがあり、11km付近で給水。

喉が痛い、体が熱い、このまま走ったらやばいかも・・・

しかし、いったん走り出したら止めるわけにもいかず、なんとかゴールへ。

1時間39分でした。

平凡なタイムですが、メディカルの世話にならなくて良かった。

地元だというのに、だれからも応援されないというのも寂しいもんだなぁ。

2013年8月29日木曜日

2013 北海道マラソン



2013 北海道マラソン

さあ、今年もやってきました一大イベント「北海道マラソン」
中学生なら中体連みたいなもの
中年おやじなので、やっぱり中体連だ
昨年ケガによって無念のリタイアを余儀なくされたことは昨日のことのように覚えている

今回も万全ではないが、大きな故障は抱えていない、抱えていないはずだ・・・
とはいってもちょっと下痢が、それに加え練習で痛めた左足甲が心配である
幾つかの対策を講じている
ビオスリー服用、市販の止痢剤を数種類
コヒー 禁止
それ以外にも食事に細心の注意を払った
足には軽くテーピング

レース当日
予報は雨
数日ゲリラ豪雨が北海道を襲っていることが心配だ
雷雨になったら中止なるのであろうか?
30℃越えはなさそう・・・

今年も野幌からレース格好そのままでJRに乗り、大通り公園へ
テレビ塔を正面にみながら、C組の列へと並ぶ
スタートまであと20
否が応でもテンションは上がる

859 レースを盛り上げるMCのカウントダウン、321,ゼロ~
スタートラインまではおよそ2
その後2kmほどは渋滞で、思うように走れない
準備運動のような時間だ
幌平橋あたりで渋滞はほぼ解消された
群衆は平岸付近を南下

市民の応援が心地よい
ブラスバンドやら、ハイタッチ、たくさんの歓声が耳に入ってくる
北海道マラソンの魅力は幾つかある
普段は車が占拠している道路を悠然と走ることができることに加え、市民の応援がものすごい
だから走っていても楽しい、最初のうちは・・・

創成トンネルは無事通過
昨年はこの辺りですでに異変が生じていた

ラップタイムはキロ 4:55 min 程度
若干飛ばしている感もあるが、JALマラソンでは少しセーブしたような気がしたので作戦通りである
若干腰に痛みを感じるが問題はない

19km地点 空はカンカン照りになっている
天気予報ははずれなのか?
昨年のこの新川通りの角でゼッケンを外した
あの屈辱、無念さ、それを糧に練習してきた
反骨心は人一倍強いかもしれない


ここからの10kmは単調だが、レース中盤にあたり、体力の消耗を極力抑える必要がある
腹の若干の張りを感じる
下痢か??
次の給水所で、持参の止瀉剤赤玉を取り出すが、走りながら落としてしまう
3m後方だ
だが、弾丸のようにランナーが次から次へと押し寄せてくる
なかなか拾えないため焦る
一瞬の切れ目のすきになんとか拾い上げ、急いで服用しまた走り出す

25キロの折り返しを過ぎたところで足が重くなっている
車らならガソリンメーターがあるが、自分の体には目安となるものがない
あとどれくらいエネルギーが残っているのか?
どれくらい走れるのか?
そんな不安をつねに抱えながらひたすらゴールをめざす
ガソリンスタンドがない深夜の高速道路をはるか遠方の目的地を目指すのと一緒だ
42kmは途方もなく長いんだ

タイムが遅れ始めた
左手にはめたGPS時計に嘘はない
1kmラップは510520
左中足骨の痛みが出現
1ヶ月前に痛めたところだ
しゃがんで、靴紐を緩めようとしたが、タグがついてうまく緩めることができない
しまった右足につけておけばよかった
不幸は重なるようにできている
靴紐を緩めると、爪が当たる可能性があるが、早めに対処しないと走行不能になるかもしれない
30km、本来ならペースアップは考えはじめる地点だが、ペースを維持するのがやっとである
遠くで雷がゴロゴロなっている
気がつくと積乱雲が迫ってきている
早くゴールしなと食ってしまうぞと言わんばかりに・・・

新川通りを曲がった35km付近で雨が降り始める
あと7km、落雷でもなければゴールはできるであろう
ペースを上げたいが、そんなエネルギーは残ってないようである
1kmごとに刻まれる標識の数は地味ではあるが確実に増えている
363738
そしてあと3km
北大構内に入ったがどんどん抜かれる
自分だけが止まっているようだ
ラップは6
このラップは危険水域である
練習で6分を超えたら、中止するようにしている
体に異変が生じているにちがいない
だけど、ここまで来てリタイアは選択枝にない
匍匐前進でもゴールすべきところまで来ている

道庁赤レンガが見えた
この瞬間、この場所、この色を待っていた
アスファルトの灰色と夏の象徴である緑、その中に飛び込んでくる鮮明な赤
すべてのランナーはこの赤によって、ゴールを確信するであろう
気力でペースアップを試みる
あの交差点を曲がれば・・・

42.195   やっぱり戦い方が分からない。
練習の仕方も分からない。
分からないことだらけだから面白いのかも。

応援してくれるみんなに感謝
貴重な3時間43分
あと13分
いつか3時間30分を切ろう


2013年6月17日月曜日

2013 千歳JAL国際マラソン



今年も昨年同様前日に千歳入りし、ゼッケンをもらう。
風は強いが、去年ほどではない。

後半でのガソリン切れになどのうたい文句で、各種ドリンク、アミノ酸などが売られていた。
1000円完走セットをためしに買ってみた。

夜は親子丼、当然ご飯大盛りとした。
夜食に団子と赤飯おにぎり。これで炭水化物の補給はばっちり。

これまでを振り返って、すべては万全で、どこにも不安はない。
そして、11時就寝。


夜が明け、札幌から千歳市内の駐車場へ。さんざん待たされた挙げ句、満車で入れないときたもんだ。去年より参加者が増え、駐車場が足りなくなったのか。
仕方なく近くの某電気店の駐車場へ。


レース開始は1020分。
ここで最後のドリンク 高カロリー“トップ10”を流し込む。
とてもまずくて、吐きそうになる。
やたらに甘く、口の中がべとつく。


天候晴れ、気温20℃。昨年は12℃だった。
コースはダートと砂利が8割、最後の2割が舗装である。高低差は150m。実はかなり難コースだということが分かった。


スタート前、ファミリーの応援のため早めに集合場所へ。
そのまま並ぶことになったので、かなり前の方に位置することができた
すると川内優輝選手が登場し、おどろくほど間近で見ることができました。
脂肪のない体と、鍛え上げられた下半身の筋肉が見える。
格好いい。


また名前を忘れましたが有名女性マラソンランナーがMCを。
そのなかで、「いいですか、フルマラソンは我慢です。我慢ですよ。30km過ぎまで我慢です。フルマラソンは12.195kmだと思ってはしってください」


そうかフルマラソンは12.195kmか。
スタート直前に目から鱗が落ちた。


号砲から予定通り500秒をしかりと刻んだ。どんどん抜かされていくが、気にせずマイペースで。
10km過ぎから暑さが気になり始めた。
スポンジを受け取り、水をかける。
30kmまでは我慢だ。」何度もそう自分に言い聞かせる。
抜かされても気にせず、しっかり自分のペースを維持する。


折り返しを通過し、下りが始まる。
ここも無理は禁物だ。
息は切れないが、知らないうちに脚に負担がかかる。それが下りの怖いところだ。


いよいよ30kmを通過。
ここからがマラソンだ。
予定通りペースアップ
32kmをすぎると道はそれまでの下りから平坦に、そして待望のアスファルトに変わった。
ペースは落ちない。「30kmの壁はクリア」そう心中でつぶやいた。遅れる者、走ることをあきらめてしまうものが現れだした。
「よし、ここから挽回だ」
どんどん追い抜きにかかる。
35kmの壁もクリア」


あと5kmをジャスト25分で走れば自己ベスト更新だ。希望が見えてきた。できる、いける。


ところが40kmをすぎてから急に脚が重くなった。
大腿四頭筋が悲鳴を上げている。
こうなるともう自分の言うことは聞いてくれない。
脚は脚で断固走ることをボイコットしている。
ほぼキロ6分ペースまでダウンしてしまった。
這うようにゴールした。


結局時計は3時間3812秒、残念ながら昨年より3分遅い結果だった。
昨年より暑かったことは確かで、平均タイム昨年より遅いと思われる。


今回勉強になったのはフルマラソンの戦い方が分かったことだ。
当然練習でもそれを意識しなくてはならないのだが。
マラソンは12.195km


神頼みで思わず買ってしまったサプリメントだが、効果など全くなかった。

だいたい止まって、ゆっくり飲んでいる余裕なんてない。

己の肉体を信じて走れ!













2013年6月3日月曜日

2013 千歳JAL国際マラソン プロローグ



季節はぐるぐると回ります。雪が溶け、桜が散り、またマラソンの季節がやってきました。



昨年は北海道マラソン直前で殿部を痛め、不完全燃焼のままシーズンを終えました。


ですから今年は全力で走りきりたいという思いがことのほか強くあります。


その一方で42kmを走ることができるのだろうか?という不安が頭の片隅に残っています。



不完全燃焼の鬱憤と怪我の不安を振り払うかのように、5月はひたすら練習に明け暮れました。


1ヶ月で300km走り込みました。決して無理はせず、筋肉痛が残っているときはジムでのトレッドミルで心肺機能を強化しました。


最初の頃トレッドミルは無意味な練習だと感じていましたが、筋肉にたまった乳酸を除去するのには効果的であるよう思います。1時間ひたすら台の上で走り続けることはとても辛く、苦しいことです。ハーフマラソン程度の精神力が必要だと思います。


トレッドミル翌日はなぜか足が軽く感じられます。


LSD 30km3回。最後は残り5kmでビルドアップできるまで脚が仕上がりました。ただ怪我の不安から40km走はやっていません。


でも思い残すことはない、できるだけのことはやりました。


さあ、千歳へ Let’s go